2012年01月30日

大人の家庭科・鶴丸礼子教授のSHOPオープン!

写真・記事:瀬尾泰章



昨年末(2011.12)、鶴丸礼子教授のショップ「服は着る薬」が、大分市の府内町にオープンした。

この日は、鶴丸教授の生徒さん、安東大輔さんが今年6月(2012)に行う初の個展の打ち合わせに来ていた。デザイナーデビューに向け、着々と力をつけてきた安藤さん。

「個展は恥をかくところ。最初からうまくいかなくていいの。今回は安東君を皆さんにお披露目することが目的。2回目の個展が大事よ。」

そう、アドバイスする、鶴丸教授。

6月の個展に向け、ユニセックスの服、6パターンで各5着、計30枚を仕上げる予定だ。

鶴丸教授のお店は、工房にもなっていて、お店に行くと、制作風景が見れる。安東さんのような生徒さんも出入りしていて、すごく創作のエネルギーがあふれる場所だ。























オードリー ヘップバーンが着ていた服を着たいというお客様からのオーダーがきていた。

右手の服が、現在製作中のものだ。オードリーファンにとってはたまらないだろうと思う。

服だけではない、バッグやクッションなども鶴丸教授の作品だ。



服は着る薬

ウェディングドレス、スーツ、着物リメイク、
身障者衣服のオーダーの他、シーズンごとの創作服の個展も開催。

〒870-0021 
大分市府内町1-4-20

http://www.kirukusuri.com/

生徒さん(旦那さんになる方)が花嫁のウェディングドレスを製作中。自分で創るウェディングドレス講座も行っている。写真提供:鶴丸礼子

2011年06月01日

いまいち、という地から

写真・記事:瀬尾泰章

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大分県にある、鶴丸礼子教授の工房を訪ねた。

大分市内から車で45分。地理的には県のちょうど真ん中に位置する、いまいち(今市)という街に工房はある。その昔、宿場町として栄えた。今ではこの街の石畳(全長660m)が、県の名所の1つになっている。山間の街、日本むかしばなしにでてきそうな、ふく風はとても穏やかで、野鳥のなきごえが耳にやさしい、なんかそんな場所だ。

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この場所に住み込みで服作りを学ぶ1人の青年がいる。

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安東大輔さん、25歳。

服飾の専門学校を卒業したが、技術に納得いかず、鶴丸教授の元、服作りの”基礎、技術”を一から習いなおしている。

ここでいう”基礎、技術”とは、鶴丸式製図法のことをいい、一度の採寸で補正の要らない正確な原型がつくれるというものだ。服作りは製図が命。個人個人の身体にあった採寸、そして製図なくして正しく身体にあった服は作れない。1着作るのに採寸する箇所は40以上である。

原型とは、その人の皮膚を剥がしたものに等しくなければならい。つまり、原型とは第二の皮膚。鶴丸教授の服作りの感覚としては、まるい地球儀に、ぴったりと確実に皮膚を張っていくようなものだという。その例えに素直に納得できた。

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今の安東さんは、朝、昼、晩と、ピン打をひたすら訓練する毎日である。

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黙々と作業をするのが好きなんです、という安東さん。つくる過程が何より楽しいという。どんなデザイナーになりたいですか?という質問に、技術をしっかり持った人になりたいです、と答えてくれた。

国が認める資格、厚生労働大臣認定の1級技能士をとってほしいんです、鶴丸教授はいう。

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来年の6月にはここ、いまいちの工房で個展をやることになっている。卒業発表会といってもいいのかもしれない。確実な技術を培い、そしてここ いまいちの素晴らしい環境の中での生活で得た感覚で、『服飾デザイナー・安東大輔』として巣立っていかれることを楽しみにしたい。

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いまいち、という地から。

※ウラハラ藝大事務局ページより
http://urahara-geidai.sblo.jp/article/44535834.html?1306893019

2010年12月01日

取材、鶴丸教授(ウラ藝ダイアリーより抜粋)

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11月11日は、介護の日だった。
ヤクルトホールで、がんばらない介護生活を考える会による「介護の日」セミナーがあった。イベントにブースを出されていた、鶴丸礼子教授を訪ねた。

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熱心な参加者に囲まれて、熱心に説明する鶴丸教授。

鶴丸教授はいう、

”からだの不自由な方の服って高いし、デザインも楽しくない。もっと社会が、機能的で楽しい服がたくさん作らないといけない。そしたら、からだの不自由な人だってもっと積極的に出かけていけるのに” 

と。

ホテルにしても、なぜか車いす専用の部屋は割高のホテルが多いらしい。

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いろいろと興味深い話を聞く事ができたが、どれも考え深いな、と思う。

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と、隣のブースをみると、鶴丸礼子教授デザインの巾着袋を発見。
『謝』の文字の柄の巾着袋がオマケに付いた大人用紙オムツ「アテント薄型パンツ」が全国発売されている。

『謝』とは、自分がお世話になった親に対して、感謝の気持ちでお世話をさせて頂くという意味を込めて、オムツ入れの巾着袋の柄を『謝』の文字されたようだ。

是非、お店で鶴丸教授をみつけてみてください。

2010年11月13日

日本テレビ『NEWS every』に出演しました

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日本テレビ『NEWS every』(11月11日(木曜日)のがんばらない介護のコーナーで出演しました。

障害者でもおしゃれを楽しみながら外出できる、機能性を備えた服作りを紹介していただきました。



posted by tsurumaru at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア掲載

2010年10月22日

ワンマイル+スマイル≒ワンスマイル

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先月末に、インテックス大阪で、LIVING&DESIGN展がありました。
その中のケアデザインのブースで、わたくしの作品も展示させて頂きました。
パジャマのようでパジャマでない。
部屋着のようで部屋着でない。
ベッドからリビングへ・・・。リビングから外へ・・。
ワンマイル出掛けてもお洒落なウェア。
車椅子で出掛けても良いように、いろんな工夫がしてあります。
部屋に閉じこもりがちな身障者でも、これを着て外へ出掛けると
ちょっとオシャレで誉められる!!かも。
posted by tsurumaru at 18:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 大人の家庭科

2010年06月20日

次回は手拭いの服!!!

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先日、銀座松屋でおもしろい布と出会いました。
注染(ちゅうせん)と呼ばれる技法で染める手拭いです。
これで一枚、ブラウスを創りました。
写真の手拭いやハンカチが、どんな服に変身するのか
7月になったらアップします。乞うご期待!!!
posted by tsurumaru at 01:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 大人の家庭科

2010年06月14日

大漁旗のジャケットがナンパされる。

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ウラハラ藝大の大人の家庭科』を終えて、キナコさんとの帰り道。表参道で服がナンパされるという珍事件有り。
『カッコイイですねぇ〜。』って、いきなり服を褒められちゃって、『服・・・がですか?』って感じ。でも、直ぐに大漁旗だと分かったみいで、なんと、これでアロハシャツの注文を受けるという・・路上で歩く商売をしてしまった。
昨日も銀座松屋で声を掛けられ、何だか遠洋漁業に行ってる感覚。
posted by tsurumaru at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 大人の家庭科

2010年06月10日

自分の服を作って着るということ

ブティック自分が着る服を自分で作るって、とっても楽しいことです。自分に合った自分らしい服。そして体型に合ってて着心地が良くて・・・。お金に糸目もつけず、どんどん既製服を買うことが出来るのならそれも幸せなことですが、なかなかそんなに恵まれた経済状態の人って稀ではないでしょうか。
ファッション誌などに載っているステキな服を自分で作れたらいいと思いませんか?
大人の家庭科では、そんな夢が叶う教室なのです。黒ハート
鶴丸式製図法のプロコースに入門して来られた生徒さんに触発されて、私も彼女の言う『昔の映画で見た、仕立ての良いスーツ』を、この冬は創って着ようと思っています。
ひらめき教えることは学ぶこと。exclamation×2
生徒さんたちに学びながら、私ももう一度、原点に立ち返って技術を磨いていきたいです。
基本的なベースが出来ていれば、何度でも基本に帰ることが出来ます。何事も最初が肝心。最初の一歩を踏み出すには、その足を支える片方の軸足がシッカリしていなければ・・・。グッド(上向き矢印)

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posted by tsurumaru at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 大人の家庭科

男の家庭科

ミシン無しで、手縫いで創るということは、ある意味職人の道へと向かっていることです。私はジバンシーのオートクチュールのアトリエで製作をしていた経験を生かして、どうせ洋裁を教えるのなら、やはり最高の技術をお伝えしなくては・・・という気持ちが最近強くなって来ました。専門の学校を出ていなくても、経験が無くても、技術をつかって仕事をする世界では、何よりプロについて実技を学ぶことが一番だと感じています。一日のハードな仕事を終えて、このウラハラ藝大へ洋裁の勉強に足を運ぶビジネスマン達。ご自分の体型に合ったシャツの製作に余念がありません。
型紙に合わせてしるしをつけ、縫いじつけを掛けながら、返し縫いを永遠として行く作業は、完成に向けて、それはそれは楽しみな作業なのですが、黙々と真剣にハマッテいる姿に、座禅を組む僧侶の片鱗さえ伺えました。目

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posted by tsurumaru at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 大人の家庭科

2010年06月09日

洋裁+裏千家≒大人の家庭科???

NEW茶箱をもって、ウラハラ藝大へ・・・。
お抹茶を出されても、お作法がわからなくてキンチョーしたことはありませんか?とにかく、嬉しく美味しく頂けば良いのですが、基本的な作法だけ知っておくと良いことがあります。
今日は、お茶の心得のある生徒さんが点てて下さいました。
和菓子とお抹茶で、ほっ・・・とした後、みなさんの真剣なお裁縫が始まりました。グッド(上向き矢印)

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posted by tsurumaru at 23:48| Comment(5) | TrackBack(0) | 大人の家庭科